アルトの「ヒュッゲ」なオープニングレセプションと新店『cafe alto』

2017.05.27 Sat

「ヒュッゲ(Hugge)」は以前も書いたとおり、ほっこりした時間を知人、友人、家族と過ごすこと。デンマークの人々独特の文化です。

駐日デンマーク大使のスヴェイネ氏をお招きしたアルトのオープニングレセプションにて、大使から直々に「ヒュッゲ」についてお話がありました。

お友達が寒い日に遊びに来てくれたら、心を込めて暖かいお茶を入れる。
そして一緒にお茶を飲みながら色々な話をし、暖かい部屋での心地よい時間を過ごす。
これも「ヒュッゲ」です。

家族で冬の日が短い時にはキャンドルライトを灯して、そのオレンジ色の炎に暖かさを感じつつ、テーブルを囲みながらゆっくりと話をする。
そして携帯電話やゲーム機には触らない時間を共有する。
それもヒュッゲ。


(たくさんのオープンフェイスサンドイッチ「スモーブロー」)

日本の「おもてなし」などもヒュッゲに近いイメージがあるのですが、「おもてなし」は日本のように全てこちらが準備をしてから人を受け入れるのに対し、「ヒュッゲ」はその過程を一緒に楽しむのが大きな違いかもしれません。
お料理なども、一緒に作る楽しみを重視しています。

その昔デンマークは大きな領土を有していましたが、戦争などを通じ、領土がどんどん小さくなり、北欧三国の中では一番小さな国になりました。
だからこそ、友達を大切にし、一緒の時間を共有し、孤独感を払拭する文化が芽生えたのかもしれません。


(最後に振る舞われたお抹茶を楽しむ駐日デンマーク大使、スヴェイネ氏)

アルトのオープニングレセプションではスモーブローをたくさん作りました。
そしてお琴とフルートの演奏など、素敵な時間を過ごすことができて、取材にいらしてくださったマスコミの方々も最後の最後まで一緒に会を楽しんでくださいました。
これは、きっと居心地が良かったからだと自負しています。
同時に、ヒュッゲを感じていただけたからだろうとも思います。


(カフェアルトの責任者・須賀康江さん左と芳子ビューエル)

みなさんも大切な人との過ごし方に「ヒュッゲ」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

2017年6月1日(木)にオープンする『cafe alto』のコンセプトは「ヒュッゲ」。
デンマークの伝統的な食べ物である「スモーブロー」というオープンフェイスサンドウィッチをお楽しみいただけます!

ほかにも提供するメニューには群馬県の旬な食材を使用し、月替わりでご提供します。
日本式ヒュッゲを体感する場として、ぜひお越しくださいね。

◆オープン: 2017年6月1日(木)
◆コンセプト: 北欧の伝統的文化「ヒュッゲ(Hygge)」
◆住所:高崎市岩押町5-1 (ビル名:リベルテ高崎)
 1F:cafe alto 2F:INTERIOR SHOP ALTO
◆アクセス:JR高崎駅より、徒歩10分
◆営業時間:cafe alto 11:00~19:00(月曜定休)
      INTERIOR SHOP ALTO 10:00~19:00(月曜定休)

 

また、ROBEさんにレセプションの様子を詳細に紹介していただきました。
ぜひご覧ください!
http://robe.tokyo/2017/05/26/cafe-alto/

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