ヒュッゲの精神が宿るおもちゃ『LEGO』の魅力とは

2017.04.26 Wed

『LEGO(レゴ)』は昔から大人気のおもちゃですよね。
日本でも『レゴランド』が続いてオープンし、最近かなり注目が集まっています。

レゴ自体は、新しいものではなくて、1934年に販売され始めた小さなブロックの玩具で、最初は木製だったそうです。
今のプラスチック製のものは、1949年から販売され始めたとのこと。

 

「よく遊べ」という言葉をデンマーク語では「Leg Godt」と言います。
そこから社名が「LEGO」となったそうですが、「LEGO」はラテン語で「組み立てる」のという意味があります。
創業者は家具店を営んでいたため、その経験から組み立てブロックが生み出されたと言われています。

 

日本では1962年から『LEGO』が販売されています。
そう考えると、他のおもちゃと比べて根強い人気を持ち続けているおもちゃですね。

 

私は仕事の関係で、よくデンマークのビルン空港に立ち寄ることがありました。
その時は取引先の工場へ向かう途中でいつもレゴランドの横を通っていましたし、友人とレゴランドを訪れたこともあります。

 

このデンマークのビルンにあるレゴランドが世界でいちばん最初にオープンされたレゴランドです。
今現在はイギリス、アメリカ、ドイツ、マレーシア、ドバイなどにもあり、日本とデンマークの国交150周年を迎える今年、ついに日本にもオープンしました。

 

ビルンのレゴランドに行った際、ふだん子供達が小さなブロックで遊んでいるおもちゃが等身大の大きさで組み立てられていました。
世界をレゴブロックで再現しているものもあり、大人が見てもとても面白いクオリティに仕上がっています。
テーマパーク系のエンターテイメント性とは全く異なった創造性を感じることができました。

 

こうしたオリジナルの創造性を持っているのも、デンマークに『ヒュッゲ』の精神が流れているからなのかもしれませんね。
派手で華やかなだけではなく、小さなブロックを自分の手で組み立てて創造する豊かな楽しさを感じることができました。

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