離職率ゼロの社員が幸せな会社

2016.03.16 Wed

株式会社アペックスは中小企業ですが、いろいろな取り組みをしています。先週に引き続き、もう少し掘り下げてみたいと思います。 

例えば年齢が60歳以上でも、まだまだ働けて、有能で、業界の中において多くの有益なつながりを持っていらっしゃる先輩方には、顧問や契約社員として、アペックスに来ていただき、若いスタッフの力になっていただいています

今の最高年齢は今年69歳になる化粧品・医薬部外品の業界では非常に知名度の高い女性。 私たちの営業はどちらかというと、企画営業ですから、携帯電話とi-padがあればどこでも仕事ができてしまいます。
そういう意味において、就学前のお子さんのいる営業スタッフの場合でも、ある程度話し合いをしながら、フレックスでの仕事も認めています。

時短で仕事をしている営業スタッフは、子供を寝かしつけてからメールを打っていたり、朝早くに企画書を作って送信していたり、とにかくその分頑張ろうとする姿勢が伺われますので、信頼こそしますが、時間だけで管理をしようという考えではいけないと管理職にも指導しています。

仕事の合間にハイポーズ!(仕事の合間にハイポーズ!)

授業参観だったり、ちょっと歯科に通いたいなど、ちょっと仕事から抜けて用を足せたらというスタッフも多くいます。 気兼ねせずに、時間休が取れるように、一週間までは1時間単位で時間休が取れるようにしています。

賞与支給の時に、今までずっと上司が部下の査定をしてきました。
でもある時、部下は上司をどう思っているのだろうか?と感じる出来事がありました。

それ以来、賞与支給時は部下の査定を上司がするとともに、部下が上司査定をするようにしました。
プリントアウトをし、無記名で、決められた期間に、所定の位置のファイルボックスに査定を入れるようにしてあります。
これがある意味ガス抜きになって、部下の中で不平不満を持つ人が少なくなりました。

社屋は私たちが建築をやっていた時に学んだノウハウを最大限取り入れて、「中にいる人がとにかく心地よく入られるスペースを」ということを第一に設計施工しました。ホルムアルデヒドを出すような壁紙や接着剤も使わず、通年とても過ごし易い空間を作り出すことに成功しました。

よく都内の取引先の方が弊社に来ると、「ここで仕事がしたい!」とおっしゃいます。
吹き抜けの高い天井の下で、気持ち良く仕事ができることはとても重要だと思っています。

新しい調理器具を使った実習会

(新しい調理器具を使った実習会)

お茶出しは当番制にしているので、男女、肩書きに関係なく、順番が来たら、お客様用のお茶だしをしなくてはなりません。
また有給休暇は、早く休暇届を出した人が優先されるようにしています。
一緒に休まれると困ってしまう部署の場合なども、先に入ったからその人が優先というのではなく、できるだけ前もって届けを出した方が周りの人にとっても有益なので、そちらを重要視するようにしています。

そしてトイレは素敵なブルーの壁に白のドアでできていて、ユニセックスです。
トイレの入り口もスイングドアを用いることで、明るく風通しの良い環境作りをしています。
昼食の後など、みんながトイレで歯磨きをして、よもやま話で盛り上がっていることがあります。 

良い企業の定義は?
それは社員が幸せな会社だと思います。幸せであれば、良い仕事ができ、結果的に業績も上がります。

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