ひとり親家庭が「助けを求められない」本当の理由は?3つの現実

2025.11.26 Wed

あなたは、ひとり親家庭が「助けを求めづらい」という現実を知っていますか?

Good Neighbours Japan(NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン)から、今年7月〜9月の国内事業の報告が届きました。
この3か月で、なんと 延べ16,091世帯へ食品を届けられたそうです。
これは、 2万7千人以上の子どもたちの食卓を支えたことになります。

学校の給食がない夏休みは、家庭の負担が一気に増える季節。
特に物価高の今、お米や食品の支援は、ひとり親家庭にとって大きな支えになります。

ひとり親家庭が抱える課題の中で、見逃せないのが「孤独と偏見」です。
全国の調査では、その割合は 一般家庭の約8.4倍にものぼります。

さらに深刻なのは、“助けを求められない”という現実です。

  • 「相談に抵抗がある」と答えた人… 半数以上

  • 生活や子育てで困ったときに「全く相談しない/ほとんど相談しない」… 4割

  • 理由は「相談しても理解されない」「相談相手がいない」

つまり、困っているのに声をあげられない状況が続いているのです。

誰にとっても、ある日突然、病気や事故、離別などで暮らしが変わることはあり得ます。
だからこそ、安心して助けを求められる社会の仕組みは不可欠です。

Good Neighbours Japanの活動は、日本だけでなく、アジア・アフリカなど40カ国以上にも広がっています。
「支えが必要な人が、ちゃんと助けに出会える」——そんな社会をつくる取り組みです。

この支援の輪に、あなたも加わってみませんか?

Good Neighbours Japan

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