ステイホーム期間にやりたい「おうち改善」
2020.05.20 Wed自宅、事務所、会社の社屋など、建物の設計から携わった経験が5回もあります。
一昨年完成した今の自宅は
「歳をとって動きにくくなっても、車椅子などを使って移動しやすいバリアフリーにして、気持ちよく過ごせる家にしよう」
と考えて作ったつもりでした。
ところが、今回思いがけない怪我をして、家に自走式の車椅子が届き、思ったほど快適ではないことに気がつきました。
もちろん家の中の開口部の大きさを測ってオーダーしているので、車椅子自体は開口部を通り抜けられるのですが、車いすだとほんのちょっとの段差でさえ乗り越えるのに一苦労。
それに加え、コーナーは計算上の開口部と実動した時の感覚とに大きな違いがあり、いくら小回りが利く自走式の車椅子とはいえ、車の運転と同じように「慣れ」が必要なのです。
今回の怪我は安静にしていれば治りますから、治ったら今回の経験を生かして家の中を変えたいと思いました。
家具は見た目が良くても低かったら使えません。片足で立ち上がりにくくなってしまうからです。キッチンは、かなり改善が必要です。
そして、やはり物は少ないほうが安全です。
このStay Home期間にいらないものを極力捨てて、万一に備えた住居スペースを作ってはいかがでしょうか?
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