現地の食材と暮らしを学べる!海外のスーパーマーケットのススメ

2017.09.13 Wed

海外に行った時、時間を捻出してでも足を運ぶのがスーパーマーケット。
言葉がわからなくても、スーパーマーケットに並ぶものを見て歩くと、その地の人々の暮らしがわかるからです。

多くの国のスーパーで棚をしっかりと抑えているユニバーサルブランドの人気ぶりは圧巻。
ネスカフェ(Nescafe)、クノール(Knorr)、キャンベル(Cambell)などです。
スイスのブランド・ネスカフェはネスレの商品ですが、コーヒーのセクションに必ずあります。
クノールはイギリス・オランダのブランド。乾燥スープやソース類で有名です。
キャンベルはアメリカで、こちらは濃縮の缶詰スープ類で有名です。

もうひとつ面白いのが、お野菜やフルーツ、乳製品(特にバターやチーズ)、パン、魚介類、肉類のコーナー。
日本ではなかなか見かけないものが並んでいます。

トマトなどは国によって形や大きさ、その使用方法が異なります。
以前イタリアで、見るからにおいしそうな真っ赤なトマトを買いました。
ホテルに戻ってかぶりついたら、中身が全然ない!
びっくりして確認したら、トマトソース用のトマトだということがわかりました。

またある時、日本食が懐かしくなって柿をホテルに持ち帰ったことがありますが、これがありえないほどの渋柿!
涙が出るほどでした。
今でも思うのですが、現地の人はどうやって食べているのでしょうか?
それとも“Japanese Kaki”は渋いものと思って食べているのでしょうか?

ベルギーではムール貝がどのレストランでも出てきます。
とても美味しくていくらでも食べられます。
ところがタイに行くと、タイムールとか緑貝と呼ばれているムール貝にとってもよく似た貝がやはりボールにいっぱい出てくるのですが、こちらは要注意!
「お腹が痛くなる部位が入っている」と現地の人は言います。
貝殻からちょっと顔を出している黒い繊毛みたいな部分が腹痛の元になるらしいのです。

オーストラリアのマーケットでは見たこともないような小さなベビーキウイを見つけて感動しました。

海外に行かれる時に、ブランドショップに行くのも良いのですが、ぜひこういったローカルスーパーなどに足を伸ばすのもおすすめです!新しい発見がありますよ。

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