男性の3歩前を歩く気持ちで!?
草食系男子・絶食系男子と共に歩む方法
2016.06.22 Wed日本では女性は男性より3歩下がって歩くことが美徳のように話さ
これは実際には何かあった時に、殿方が敵と戦っている間に、 女性だけでも逃げられるように、 というような思いやりの意味から発生していることわざのようです 。
昔の強い男と、男に従うか弱い女性を象徴する表現です。
ところが最近の日本では草食系男子という言葉が流行るようになり 、 直近では絶食系男子という言葉まで聞こえてくるようになりました 。
草食系男子は、恋愛に縁がないわけではないのに積極的ではない。
つまり心が優しくて、男らしさに縛られず、 恋愛にガツガツしない、傷ついたり、 傷つけるのが苦手な男子のこと。
絶食系男子になると、20代、30代の若い世代に多く、 女性が嫌いではないけれど、一人の時間が大切で、 穏やかで優しい。
しかも自分の趣味をしっかりと持っているので、 女性と楽しく時間を過ごすのはいいけれど、 自分に恋愛感情を持つ女性が面倒だと感じている男子のこと。
草食系、絶食系の男性が増殖している日本社会の中で、 不思議に思うのが、テレビや雑誌のインタビュー。
婚期を迎える若い女性に、理想の男性像を聞くと、 往々にして時代錯誤の『強い男性』 を期待する言葉が口をついて出てきます。
もしも昔からの『男は強く、女性を守ってくれるのが当たり前』 などと時代錯誤の考えを持っている日本女性が多いとしたら、 日本は、少子化がさらに進み、 社会制度は根底から崩れていくことでしょう。
草食系男子にしても絶食系男子にしても、 女性に興味がないわけではないのです。
ただ、昔の日本男児のように、 か弱い女性を守っていくのが自分の責務だとは思っていないのです 。
また日本の女性も昔のように、か弱いわけではなく、 たくましく自分のしっかりとした意思を持ち、 自立できている人が多いのが現実です。
であるならば、 女性は男性の3歩前を歩く気持ちで行動を起こすのがベストという ことになります。
関連記事
-
優秀じゃなくてもいい?スウェーデンの若者が選ぶ“ソフトガールズ”という生き方
あなたは、忙しさや成果ばかりを追いかける生活に、どこか違和感を覚えたことはありませんか? 実は最近、スウェーデンの若い世代の間で「ソフトガールズ」という言葉が話…
2025.07.12 Sat / WORK&STUDY -
「笑い」と「学び」が人生を変える?北欧流ウェルビーイングと落語の贅沢な午後
実は、「笑い」が人を幸せにする力は、北欧でも日本でも変わりません。先日、あいにくの雨模様の土曜日に「講演会と落語の心笑うアフタヌーン3楽章」が開催され、約300…
2025.07.01 Tue / WORK&STUDY -
なぜ、大人が「子どもの世界」に入り込んでしまうのか?
忙しい毎日に疲れたとき、私が思い出すのは、幼稚園のバザーで起きたある出来事です。 ある年のこと。地元の幼稚園から「バザーで子どもやお母さんに喜ばれそうな商品を出…
2025.06.04 Wed / WORK&STUDY
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。