モルディブで体験した、素敵なビーチピクニック
2016.08.03 Wedモルディブは確かにリゾートという意味で素晴らしいところですが、 現地の人たちの想像力の豊かさといういう意味でも本当にびっくりさ せられたことがあります。
エクスプローラーという船での3泊4日の旅に出た際、 最後の夜のプログラムにビーチピクニックと書いてありました。
さすがに3日間ゆらゆらと24時間船に揺られていると、 陸に上りたいと思い始めるものです。
モルディブ人が身につけるサロン(腰の周りに巻きつける) が支給されるので、それを身につけて、 スピードボートでビーチまで。
![unnamed](http://yoshiko-buell.com/wp-content/uploads/2016/07/unnamed-1024x695.jpg)
広いビーチの上に木の枝が並べて植えてあって、「ここが入り口です!」と。
そこをわざわざ通ってピクニックの会場に。
そこをわざわざ通ってピクニックの会場に。
まずは冷たいウェルカムドリンクが待っています。
そこでしばし立ち話。
そうこうするうちにだんだんと日が陰っていきます。
![unnamed2](http://yoshiko-buell.com/wp-content/uploads/2016/07/unnamed2-1024x776.jpg)
そして通されるのが、砂を掘って作り上げた、テーブル席。
そっと座らないと、砂が崩れ落ちてきますが、それがまた楽しいんです。
このテーブルと椅子は砂を掘り起こして、そこに布を引いただけのもの。
ひんやりとした砂が気持ちよくて、話も盛り上がります。
とはいえ、砂を掘り起こして、形を作るのも、一苦労。
その上に布を引いて、こんな素敵なテーブルセッティングまでしてくれるのですから、感激です。
![unnamed3](http://yoshiko-buell.com/wp-content/uploads/2016/07/unnamed3-1-1024x787.jpg)
そして宴もたけなわになると、暗闇の中から、ドラムが聞こえてきます。
船のスタッフたちが、私たちに気付かれないように、静かにボートで反対側のビーチから上陸。
列になってドラムを鳴らして歌を歌って、一人、また一人と踊りだします。
上手も下手もなくて、とにかく楽しく踊れたらそれでいいというのがモルディブ風。
当然のことながら、私たちも見ているだけでは終わらず、ハイピッチのリズムの中、見よう見まねで踊ります。
一つ一つに心と手間のかかったとっても素敵なビーチピクニックには感動します。
![unnamed4](http://yoshiko-buell.com/wp-content/uploads/2016/07/unnamed4-1024x626.jpg)
関連記事
-
スウェーデン流「夏の楽しみ方」
スウェーデンは夏が短く、夏を楽しむための独自の方法・伝統があります。 まずは自然の中でのアクティビティ。 日没が遅いため、自然の中に出かけてハイキングやキャンプ…
2024.05.01 Wed / LEISURE -
北欧流・長期休暇のすすめ
昨日デンマークの友人から、お休みに入ると連絡がありました。 三月から四月にかけてモルディブに行くとのこと。羨ましいお話です。 友人は会社経営者で自由にお休みを取…
2024.04.13 Sat / LEISURE -
贅沢な船旅「ガンツウ」のお食事
先日行ってきた『ガンツウ』の船旅については、公式HPで 【建築家・堀部安嗣氏のデザインによる太陽や海の色を映し出すシルバー色の船体の中には、わずか19室の全室テ…
2024.03.20 Wed / LEISURE
芳子ビューエル公式Facebookページ
北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。