スパムむすびが四角い理由!日常を整える知恵

2026.07.25 Sat

ハワイやグアムによく売られているのが、スパムむすび。皆さんも見たことがあるかもしれません。
ハワイのゴルフ場ではコース上のキオスクでも販売されています。

1937年頃、第二次世界大戦中で、常温で保存が効いて調理不要な軍隊食としてスパムが太平洋地域に大量に供給されたそうです。このスパムはポークランチョンミートとも呼ばれ、とても重宝されました。

戦時中や終戦直後、ハワイで暮らす日系人や現地の人々が、このスパムと主食の米を組み合わせて食べるようになったのが、このスパムにぎりの始まりだそうです。 ハワイ州はこのスパムの消費量が全米で一番多く、焼飯やハンバーガーなどの具にも広く使われています。

なかでも興味深いのは、その「四角い形」です。
おにぎりと言えば三角形が一般的ですが、スパムむすびは違います。
私は当初「日本のお寿司の形を真似たのだろう」と想像していましたが、実はもっと合理的な理由でした。
初期の頃、専用の型がない中で、自宅にあった「スパムの空き缶」にご飯とスパムを詰め込んで成形していた名残だったのです。

こうした合理的な工夫から生まれたスパムむすびは、1980年代にはその手軽さと美味しさから広く普及しました。
現在ではハワイのコンビニやスーパーで買えるソウルフードとして定着し、グアムやサイパン、そして沖縄の「ポーク卵おにぎり」へと独自の広がりを見せています。

皆さんも一度、この歴史あるスパムむすびを味わってみてはいかがでしょうか。

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