1クラスに1人? 見過ごされがちな『ヤングケアラー』とは

2025.09.24 Wed

「ヤングケアラー」という言葉をご存知でしょうか?
小学生から高校生、大学生まで、学校に通いながら家族の介護や世話を担う子どもたちのことを指します。

実はその背景はさまざまです。
たとえば、精神疾患を抱える親の代わりに家事を引き受けたり、認知症の親のケアを外国ルーツの子どもが言葉の壁を越えて支えたり。あるいは病弱な母親に代わり、弟や妹の世話を一手に引き受けるケースもあります。

しかし彼らの学校生活は、遅刻や欠席の増加、友人関係の希薄化などで大きな影響を受けています。孤独感やストレスを抱えても、周囲の大人が気づかないことも少なくありません。

実際の調査では――

  • 家族の世話をしている小学生〜大学生は 17人に1人(1クラスに1〜2人の割合)

  • 具体的な支援内容は「幼い兄弟の世話」79.8%、「家事の代行」29.3%、「家計を支えるアルバイト」64.5%

  • さらに 65%が誰にも相談できていない と答えています。

にもかかわらず、自治体の中にはヤングケアラー向けの相談窓口がまだ整っていない地域も多くあります。

「子どもらしく過ごせない子どもたち」がすぐそばにいるかもしれません。
もし関心を持っていただけたら、一般社団法人ヤングケアラー協会のHPを一度のぞいてみてください。きっと新しい気づきがあるはずです。

 

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