北欧流・長期休暇のすすめ

2024.04.13 Sat

昨日デンマークの友人から、お休みに入ると連絡がありました。
三月から四月にかけてモルディブに行くとのこと。羨ましいお話です。

友人は会社経営者で自由にお休みを取ることができますが、デンマークでは一般のサラリーマンでも年間でまとめて休まなくてはいけない日数が決まっています。
もちろん有給で「従業員に適切な休暇を取らせないと、逆に政府からお叱りをもらう」という話も聞いたことがあります。

日本人の場合、やはり上司や同僚の手前、お休みがとりにくい人がまだたくさんいます。
まとめてお休みを取るよりは、週末に一日二日加えたり、飛び石連休の間を埋めたりしている人が多いように思えます。

北欧の人々は、まとまったお休みを取ることはとても重要だと考えています。
フィンランドなどは有給消化率が100%で、夏に四週間、冬に一週間お休みが取れます。
ルールは「二週間連続で休む」というもの。
働くモードからゆったりとした休息モードに持っていくのには少し時間がかかるため、休息モードをしばらく維持することで心と体のリセットができるという考えなのです。

周りの目が気にならないと言ったら嘘になるでしょうけれど、みなさんも自分自身のウエルビーングのために、できるだけお休みはまとまって取るようにしてみませんか?

 

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