船内で和菓子を振る舞う『ガンツウ』の船旅
2024.03.15 Fri親友の昭子さんとの記念旅行に選んだ『ガンツウ』乗船。
忘れられないとても素晴らしい旅行となりました。
日没には、瀬戸内海の島々のシルエットが美しく浮かび上がります。
瀬戸内海は、内海ゆえに波があまり立ちません。
さらに『ガンツウ』は動きがとても穏やかで揺れも少なく、海上の1箇所に停泊している時もまるで漂っているよう。
流れに沿ってす〜っと船体を動かしたりします。
この『まるで漂っているように』という表現が一番『ガンツウ』には合う言葉のような気がしました。
まるで建物が海に浮いているみたいに見えるので、最初の頃は珍しがって、多くの漁船が近寄ってきたそうです。
船の中にいると、本当に普通の大きなお部屋にいて、窓の外がたまたま海であるかのような不思議な感覚に陥ります。
3階部部分はレストランがメインになりますが、ぐるっと一周歩いて回ることができます。
客室は1階と2階にあり、今回は乗船したのは31名と、ほぼ満室でした。
中央にあるカウンターでは、奈良の老舗の和菓子職人さんが和菓子を振る舞ってくれます。
最初は煎茶、次は抹茶、そして最後はコーヒーに合わせて和菓子を目の前で作ってくれる贅沢な時間が過ごせます。
マリーナの近くにある同系列のホテルビラベスタから見える停泊中の『ガンツウ』。
とてもユニークな姿です。
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