メキシコの遺跡と、一番印象的だったもの

2023.10.14 Sat

先日のメキシコ旅行で、トウルム遺跡に行ってきました。
カンクンから車で約2時間。カリブ海を一望する高台に作られているこの遺跡は12世紀に建造されたもので、マヤ文明末期に栄えた都市だと言われています。

チチェン・イツアの遺跡のような血気盛んな戦闘部族のイメージよりも、商業的というか、文化的というか……平和なイメージを受けます。

壁で囲まれた形の遺跡には『風の神殿』『降臨する神の神殿』『海の神殿』などたくさんの神殿の跡が残されています。
マヤ文明の神殿はみんな太陽が沈む西を向いていて、太陽を敬っています。
16世紀、スペイン軍と戦って陥落するまでの高い文明が残されています。
カリブ海とのコントラストが美しく、『七色に輝くカリブの海』に守られていたそう。

今回のメキシコの旅で何が一番印象的だったかというと、メキシコの空です。
今まで色々な国に行ったことがありますが、今回のメキシコは高地ということも影響しているのか、とにかく空が青くて高く、白い雲がさまざまな形で現れては消え、本当に何度となく空に見入りました。

そして、とてもフレンドリーで暖かい人々ばかり。
またいつの日かメキシコに来てみたいと思いました。

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