前世がわかる催眠療法の不思議

2023.09.17 Sun

最初に私が催眠療法に出会ったのは、今から25年くらい前のことです。
娘から
「前世療法を受けてきて、とても面白かった。催眠下で今世の自分の目的にまで辿り着ける」
と不思議なことを山のように聞かされました。
私も色々気になることがあったので、当時は恵比寿にあった日本ホリスティックワークアカデミーに連絡して、前世療法をしていただきました。

今の人生に一番関連する前世は、1700年代後半のイギリス女性です。
よい教育を受けさせてもらったものの、当時は女性にできる仕事といったら家庭教師しかなく、死ぬ時に
『もしも東洋の文化で言う生まれ変わりがあるなら、この次も島国の女性として生まれ、思い切り仕事をしたい』
と願ったと聞いて驚きました。

催眠にかかりやすかった私は、フランス男性としての人生と、メキシコあたりだと思われる場所での人生を垣間見ました。
私は若い男性で、台形の石の建造物の上にたくさんの人々と一緒に立っていました。家族がいて、村人を率いるポジションだったと思われます。
「大丈夫だから」
というようなことを村人や家族に言いながらも、心の中では『もしかしたらとんでもないことが起こるかもしれない』と感じている状況がとてもビビッドに現れました。

私の左手には短い棒のようなものが握られていて、その棒の先にふさふさする紐のようなものが付いています。
そして次の場面では大水がきて、村も村人もみんな高いところに逃げたにもかかわらず、流されていきます。
私は自力で水の上まで泳いでなんとか助かるのですが、家族も村人もみんな死んでしまいます。
あまりの鮮明なイメージに過呼吸となったため、催眠を打ち切った経緯があります。

それもあってか、あまりメキシコにはきたくなかったというのが本音でしたが、お友達に誘われて「世界遺産をこの目で見てみたい」と思ってメキシコに行きました。
調べてみるとこのエリアは湿地帯で、昔に大洪水があったようです。


太陽のピラミッド

昨日はチチェン・イツア遺跡をみました。
いくつもの遺跡を見て回る楽しみとドキドキ感を味わえた旅です。


月のピラミッド

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