2週間で効果を感じた「エミール・クーエの暗示療法」

2023.03.26 Sun

4月にウェルビーングをサポートするサロン『マインドサプリ』がオープンします。
私が一押しのセッションは『暗示療法』。
暗示療法は「エミール・クーエ」というフランス人によって生み出されたメソッドです。

彼が生きていたのは、1857~1926年。今から100年以上も前です。
パリ薬科大学を卒業し長いこと薬剤師をしているなかで、同じ効能の薬を処方しても良くなる人もいればとても悪くなる人もいることを知ったエミール・クーエ。
その原因を探るうちに「暗示の力」に気がついたそうです。

暗示療法で重要なことは、自分自身がどうなりたいかを明確にすることです。
そしてネガティブな要素が全く含まれない、100%ポジティブな暗示の言葉を作り出します。

私も日本ホリスティックアカデミーで「エミール・クーエの暗示療法」を勉強し、その効果を検証するチャンスがありました。
「ビューエルさんはどうなりたいの?」と先生に聞かれて、私の口をついてでてきた言葉が「幸せになりたい」でした。

そこで先生と一緒に「幸せになりたい」私だけのオリジナルの「暗示の言葉」を作り、言われた通りの暗示療法を始めて2〜3週間経った時のことです。
その朝は雨が降っていて、どんよりとしたお天気でした。
いつものように出社前の身支度をしていると、なんだかウキウキした気分になっていることに気がつきました。

これからとても良いことが起こりそうな、恋人にでも会うような気分で
『今日誰か来るんだったっけ?』
と自問自答したのを覚えています。

スケジュール表を見ても、特に人が来るわけでもなく、普通の1日が待っていました。
外は雨。
でも私の心はウキウキ。
なんだか幸せな気分。
「!!これってひょっとして暗示療法のおかげ?」
と思いました。

この暗示療法は、通常二週間ほど続けると効果があると言われています。
私は今でもそれを継続しているせいか、あの雨の日の朝以降、ずっと幸せな気分でいます。

もちろん人間ですから日々人に会い、仕事をしていて、頭が痛いことも多々あります。
以前だったら、ため息と「あ〜あ疲れた」とか「いやんなっちゃう」という言葉が口をついて出ていたのですが、そんなネガティブ気分はかなり短い時間で自動的に払拭されて、いつもの幸せ気分にリセットされます。

すでに何人かの人に暗示療法のセッションをトライしてもらいましたが、その効果は絶大です。
ぜひみなさんもネガティブな要素が全く含まれない「100%ポジティブな暗示の言葉」を考え、暗示療法を試してみてください。
詳しいメニューはこちらからご覧ください。

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