幸福度を上げる「Well-being」な生き方とは
2022.08.06 Sat最近日本でも「ウエルビーング」という言葉がかなり注目されるようになりました。
英語ではWell-beingと書き、wellは「良い」そしてbeingは「状態」という意味です。
つまり「良い状態にあること」ということになり、「幸せ」とか「健康」「満ち足りた状態」ということになります。

その意味合いから見ると、世界幸福度ランキングはWell-beingの指標の1つということになります。
その世界幸福度ランキング2022を見てみると、
1位フィンランド
2位デンマーク
3位アイスランド
4位スイス
5位オランダ
6位ルクセンブルグ
7位スウエーデン
8位ノルウエー
という具合に、やはり北欧諸国はみな10位以内に入っています。
そして日本はというと、54位です。2020年は62位、2021年は56位でした。
この世界幸福度ランキングの評価は下記の観点から国・地域ごとに数値化されて分析後、過去3年分を積算した平均値で決められています。
・一人当たりの国内総生産(GDP)
・健康寿命(Healthy life expectancy)
・社会的支援(Social Support)
・社会的自由(Freedom to make life choices)
・寛容さ(Generosity)
・人生評価・主観満足度(Dystopia+Residual)
・汚職のなさ・頻度(Perceptions of corruption)
日本の場合、
・一人当たりの国内総生産(GDP)
・健康寿命(Healthy life expectancy)
については高評価なのですが、
・社会的自由(Freedom to make life choices)
・人生評価・主観満足度(Dystopia+Residual)
が非常に低い結果となり、総合的に見ると54位ということになっています。
デンマークのhyggeについて以前も何度かブログに書いていますが、hyggeは「心地よい雰囲気、場所、人との関わり、時間の共有など」ほっこりとした心の状態でいられる生き方を意味します。
デンマーク政府のコロナ対策は、単純に経済を止めないとか、感染拡大を阻止するとかということだけでなく、国民のWell-beingを重要な検討事項にしています。
これも日本からすれば見習う点が多くあると感じます。
日本の内閣府は2021年からWell-beingに関する取り組みの推進に向けて動き出しています。
ただ政府の取り組みには予算がついてくるわけで、実際の指針を構築する前の調査に時間がかかると思われますので、スタートダッシュの素早い変化はなかなか期待しずらいでしょう。
今現在の日本では、政府より企業が中心となってのWell-beingの動きが目立ちます。
Well-beingを考えるとき、実は私たち一人ひとりが、自分自身の生活、生き方、心の状態を顧みることがとても重要です。政府や企業の政策で幸せにしてもらおうとか、満足した状況に環境を変えてもらうということを期待していてるのではなく、自分自身の考え方、行動が重要な役割を果たすのではないかと思います。
自分自身の生活、生き方、心の状態を内観して「幸せ」「満足している」という項目が多ければ、Well-beingの観点から見て良い状態です。
もしもネガティブな要素の項目が多いのであれば、どうやったらそれを改善できるのかを1つずつ検討し、改善できることは改善していく努力をしましょう。
そうすればスピーディーにWell-being計画が進んでいくのではないかと考えます。
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