はじめてのみかん狩りレポート

2021.11.26 Fri

昨年、2度に渡る左足の骨折を経験しました。
1度目は左足の脛(すね)、2度目は左足の下駄骨折です。
今も普通に歩いているように見えるものの、その後遺症はまだ残っています。
左膝のあたりの感覚が頼りなく、左足の外側と踵(かかと)のあたりの感覚も遠くて、靴を履いた時に踵が入っていないことすらあります。

理学療法士の先生やパーソナルトレーニングの先生たちの助けもあって、かなりよくなってきたところで、緊急事態宣言も解除。
「どこかに出かけたい!」と思っていたら、娘からみかん狩りのお誘いがありました。
数年前までは、毎秋りんご狩りをしに赤城山に出かけていましたが、みかん狩りは生まれてこの方一度も行ったことがありません。
「ここで断ったらまた誘ってもらえないかもしれない」
と思い、文化の日にみかん狩りに参加しました。

榛名山に向かう途中の箕郷町(みさとまち)に『ブルーベリーの丘』、別名『みかんの丘』があり、高崎市が一望できます。
晴れていてとても気持ちの良い日でしたが、りんご狩りとは違って、みかんの木は平地には植えられておらず、すごい急斜面で驚きました。
足の後遺症が残る私にとって急斜面を降りるのは怖く、ハラハラドキドキです。

遠足のグループも多く、ペット連れの家族や子供づれの家族で賑わっていて、
「私も怖がってばかりいてはいけない!」
と思い、恐る恐る斜面を降りました。
どの木のみかんが美味しいかなど全く分かりませんから、オレンジ色が美しく、皮が柔らかいみかんを探して、バケツとハサミを持って歩きます。

そして2キロほどのみかんを収穫し、普段はこんなに食べないというくらいの量のみかんを食べました。
「これが美味しいよ」「こっちの方が甘いよ」とみかんを分かち合う楽しみ。
『こんなことしたのいつが最後かな?』と思いつつ、楽しくてほっこりする時間でした。

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