海外に根付く意外な桜文化

2021.04.10 Sat

今までは東京への出張が週に2~3回あり、桜の時期になると上越新幹線から上野駅到着寸前に見事な桜を目にしました。
ところがコロナ禍になり多くのミーティングがzoomやmeetでオンライン化し、出張はめっきり減ってしまいました。
「このままだと桜をみないうちに夏になっちゃう!」と焦り、先日近くの桜並木に行ってきました。

桜は日本を象徴する花で、世界各国に寄贈されたり輸出されたりしています。
現地に住む日本人が日本文化を語るとき、桜は大切な役割を果たしています。

デンマークのチボリ公園の中には日本庭園があり、池の周りに桜がぐるっと植えられています。
数年前の4月、丁度仕事でデンマークを訪れたときに、取引先の人がチボリ公園に連れて行ってくれました。

カナダのバンクーバーにも桜がたくさん植えられている場所があり、毎年桜が満開になる時期に「Japan Festival」という日本祭りが行われ、多くの人で賑わいます。
そんな時、日本人として誇らしい気持ちになるのは私だけではないと思います。

桜の花言葉は、『精神の美』『優美な女性』です。
そして桜は日本の国花でもあります。
日本人の品格を表すシンボルとして美しさを託した言葉だとも言われていますので、桜の季節を大切にしたいと改めて思いました。

 

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