人生が変わる「バケットリスト」とは
2020.03.11 Wedバケットリストとは、死ぬまでにやっておきたいことリストのこと。
ハリウッド映画にも「バケットリスト」というものがあり、近年では日本映画でもリメイクがされています。
バケットというのは昔の絞首刑のことで、絞首刑になる人がバケツの上に立たされ、バケツを蹴られて首を縄で縛られることから
「バケツを蹴る前にやっておきたいこと=死ぬ前にやっておきたいこと」
という意味があるのです。
私は小さな頃から海外に憧れていました。
今の仕事は頻繁に海外に行く機会があり、ある意味、希望は叶ったと言えます。
ただ、プライベートで行ってみたいな〜と思う国は仕事で行く国ではなく、
「時間を作って旅行しないと、気がついたら旅ができないような年齢になっているかもしれない」
と急に思い、早速「行ってみたいところリスト」を作ったのが4年前。
今は私も健康で、死期を考える必要はありませんが、人の死というのはいつやってくるかわかりません。
いつまで生きられるかもわかりません。
やりたいことは少しづつやっておかないと、死ぬ時に後悔が残るかもしれません。
リストを作った初年度は、南アフリカ共和国からブルートレインに乗って、ボツワナやジンバブエを訪れる旅に行きました。
オリエントイクスプレスに興味のあった私にとって、ブルートレインは興味深い経験です。
また自然動物園の中に宿泊してみて「危険なのは人間であって、動物ではない」ということにも気づきました。
2年目は「動物たちが繁殖をし、たくさんの赤ちゃんが生まれるところを見てみたい」「ヌーの大移動も見てみたい」とケニアに行きました。
ただ、ナショナルジェオグラフィックでみたような自然の大移動というのはなかなか見れず、見れたらラッキーだと知りました。
3年目にはモロッコを目指しました。「モロッコのハリウッド」と呼ばれる青の街などを訪れながら、サハラ砂漠を堪能し、ラクダに乗りました。
ミントティーのセレモニーを学び、アセンティックな時間を楽しみました。
そして今年、4年目にして、ゾロアスター教(天然ガスが取れることから、火の神様を祀る)のアルゼバイジャンやジョージア、コーカサスなどを旅したいと思っています。
ソ連の支配下にあったため、あまり諸外国に知られていない国々です。
まだまだ長い私のリスト。
一つずつ実行していきたいと思っています。
みなさんもバケットリストを作ってはいかがでしょうか?
たくさんの夢が叶い、これからの人生が変わるかもしれません。
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