ワイン発祥の地「ジョージア」の魅惑のワイン

2020.01.08 Wed

先週、久しぶりにあった友人が「俺さ、ジョージアにワイナリー買ったから」とのこと。
ワイン醸造8000年の歴史を持つジョージアは、ワイン発祥の地。そこで初めてワインが作られたと言われています。
実は来年の春アゼルバイジャン、ジョージアのあたりに旅行をすることになっている私は、不思議なご縁を感じました。

ワインの醸造法はヨーロピアン製法とクヴェヴリ製法の2つだけです。
普段私たちがお店で購入できるのは、ヨーロピアン製法のワイン。ぶどうの果実と果肉、果皮のみを使用して醸造します。
クヴェヴリ製法はジョージアのあたりで作られるワインの製法で、ぶどうの果汁、果皮、果肉、たね、果楩全てを粘土製の甕に入れて土中に埋めて発酵させて作ります。
クヴェヴリ製法のワインには、酸化防止剤を使用しないばかりか、自然派ワインの醸造に使われる二酸化硫黄すら使われません。
つまり本当の自然派ワインで、微生物のバランスが整った素晴らしいワインです。

彼がお土産に持ってきてくれたチェルティ農園のワインは、2018年5月に英王室ヘンリー王子のロイヤルウエディングでジョージアを代表する唯一のワインとして選ばれたワイナリーのものでした。
ヨーロッパ最大のワインフェアで毎年ドイツで開催されるプロヴァインのコンクールMundus Viniで世界の7000銘柄の中から選ばれる『貴重な赤ワイン36銘柄』としてグランドゴールドを受賞したものです。
ジョージア固有種の葡萄「サペラビ」が使用されていました。

来年の春行くことがすでに決まっているジョージアに、なんだか今から呼ばれているような気がして、来年がとても楽しみになってきました。

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