ヒュッゲをおもちゃで取り入れる。みんなで作るニンテンドーラボ

2018.05.19 Sat

ニンテンドースイッチに工作の楽しさがプラスされた『ニンテンドーラボ』をご存知でしょうか。
「作る」「遊ぶ」「わかる」をテーマにしたものですが、ダンボール製の工作キットなのが魅力。
初めてコマーシャルを見た時、その発想の面白さに強く惹かれました。

というのも、これはヒュッゲ的要素をたくさん含んだおもちゃだからです。
ヒュッゲの基本は自然由来の原料を用いたものを生活圏に取り入れること。
ダンボールはパルプから作られた自然素材です。

そして従来のゲーム機は一人遊びのものが多く、ヒュッゲ的とは真逆のツール。
どちらかというと、携帯電話やSNSと同じグループに入りますが、ニンテンドーラボは、「Toy-Con(トイコン)」と呼ばれるコントローラーを自分の手で作るところから始まります。
コマーシャルやYou Tubeでもたくさん紹介されていますが、家族や友達と一緒に作る楽しさもあります。
まだデビューしたばかりですが、結構親子で一緒に参加できる体験会とかワークショップも開催されているようです。

そしてピアノ、バイク、ロボット、つりざおなど、広い趣味のジャンルをカバーしていますので、今までゲーム機にはまっていなかった人々まで取り込む要素もあります。

ニンテンドーラボは、ヒュッゲ的要素を含んだ遊びの提案。
これからもこういったものが多く出てきてほしいと願っています。

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