ココが違う!日本と海外の年末年始

2017.12.30 Sat

日本の場合、社会人にとっての年末年始といえば、12月の28日あたりから1月の4日くらいまでを意味するかと思いますが、欧米の場合は12月31日と1月1日のみのケースが多いので、なんとなく日本人にとっては物足りません。

12月の30日になると、夕方ちょっとしたカクテルパーティーをします。
業績が良い会社であれば、大きなディナーパーティーをしてその年の仕事を終えます。
そして12月の31日は会社も休みとなり、1月1日もニューイヤーズデイとしてお休み。
しかし2日にはすぐに仕事が始まってしまうので、日本人的な旧年と新年の区切りが少なすぎる感があります。

海外の取引先の人がよく日本で年越しをすると、『紅白歌合戦』に『除夜の鐘』、そして『年越しそば』という家族だけでの年越しに、
「今までの人生で一番静かな年越しだ」
と皆口にします。

海外の場合だと、お酒を飲んでどんちゃん騒ぎ。
パーティーのはしごを楽しむ人も多くいます。
花火をあげたり、ボンファイヤーという大きな焚き火を起こしてその周りで歌ったり飲んだりすることもよくあります。
ニューヨークのようなカウントダウンをみんなで行い、新年を祝うのが一般的です。

いずれにせよ年に一度のイベントになると、自分の生まれ育った場所での時間の過ごし方が懐かしくなるものです。
みなさんも素敵な年末年始をお過ごしくださいね。

関連記事

  • エジプト旅行で3泊4日のクルーズ

    エジプト旅行に行ってきました。 エジプトのイメージと言えば、ピラミッド、スフィンクス、サハラ砂漠、ラクダ。 でも、実際に現地に行ってみると、ナイル川の豊かさと、…

  • オランダからスイスへの気軽すぎる日帰り旅行

    今から20数年前、オランダの企業と日本の企業の橋渡しとして仕事をしたことがあります。 そのオランダの企業のオーナーはユダヤ人で、非常に優秀なスタッフを抱えるソフ…

  • 人生の幸福度を上げるシンプルな方法

    デンマークのビジネスパートナーが、彼女といっしょに弊社に立ち寄ってくれました。 2人はトライアスロンのイベントで知り合ったそうです。 何度となく来日している彼は…

芳子ビューエル公式Facebookページ

北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。