50歳から始めたい「死ぬまでにやりたいこと」

2026.09.09 Wed

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演を務めた映画『最高の人生の見つけ方(原題:The Bucket List)』をご覧になったことがありますか?

がんを患い、余命わずかと宣告された2人の男性が、「死ぬまでにやりたいこと」を書き出したバケットリストをもとに、残された人生を楽しむための旅に出る物語です。

日本でも2019年に、吉永小百合さんと天海祐希さん主演で『最高の人生の見つけ方』として映画化されています。

こちらは、余命宣告を受けた2人の女性が、偶然手にした少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行していくというストーリー。ももいろクローバーZのライブに行く場面などもあり、オリジナルとはまた違った楽しさのある作品です。

どちらの作品にも共通しているのは、「残りの人生をどう生きるか」ということ。

夢や目標を実現していく姿を、笑いや感動を交えながら描いていて、観終わったあとには、「自分だったら死ぬまでに何をしたいだろう?」と考えさせられます。

 

みなさんは、バケットリストを作ったことがありますか?

私は毎年、自分のバケットリストを見直して、アップデートしています。

死ぬまでに絶対に行ってみたいところ。

死ぬまでに絶対に会っておきたい人。

死ぬまでに伝えておきたいこと。

そして、元気なうちにやっておきたいこと。

そうした「死ぬまでにやりたいこと」をリストアップしたものが、バケットリストです。

私たちは、自分がいつまで生きられるのかを知ることはできません。

だからこそ、「いつの日か行ってみたい」「時間ができたらやりたい」「もう少し落ち着いたら会いに行こう」と思っていることが、誰にでもたくさんあるのではないでしょうか。

でも、50歳を過ぎる頃から、私はその「いつの日か」をあまり先送りしないほうがいいと思うようになりました。

もちろん、明日突然何かが起こるという意味ではありません。

ただ、年齢を重ねれば、自分自身の健康だけでなく、家族の状況や仕事、体力なども少しずつ変わっていきます。

「いつでもできる」と思っていたことが、数年後には簡単にはできなくなっていることもあります。

だから、やりたいと思ったことは一度書き出してみる。

そして、「いつか」ではなく、できるものから少しずつ実行していく。

それだけでも、人生に対する向き合い方はずいぶん変わるように思います。

 

大げさな夢でなくてもいいのです。

行ってみたかった場所へ行く。
久しぶりの友人に連絡する。
会いたい人に会う。
ずっと習いたかったことを始める。
大切な人に、言葉にして気持ちを伝える。

バケットリストを作るということは、死について考えることではなく、「これからどう生きたいか」を考えることなのだと思います。

 

みなさんも一度、「死ぬまでにやりたいこと」を書き出してみてはいかがでしょうか。

「いつの日か」と思っていることの中に、実は今日から始められることがあるかもしれません。

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