【40代の挑戦】人生を変えたダイビングの教訓

2026.03.18 Wed

子育てが一段落し、4社の会社経営にもようやく余裕が生まれた40代。私は「今までやったことのないことに挑戦したい」という純粋な好奇心から、スキューバダイビングの世界へ足を踏み入れました。

しかし、現実は甘くありませんでした。 重いBCDやタンクを背負い、5メートルの練習用プールへ「ジャイアント・ストライド・エントリー(飛び込み)」をする……。たったそれだけのことが、最初は怖くて怖くて仕方がなかったのです。

北欧の教えに「自分を甘やかさず、自然の一部になる」という考え方がありますが、まさにその第一歩は、恐怖心を乗り越える勇気から始まりました。

慣れてくると、ボートの縁から後ろ向きに落ちる「ロールオーバー」も習得。驚かれるかもしれませんが、私は極寒の冬の海にも潜りました。

「寒い冬に海なんて」と思うかもしれません。ですが、ドライスーツの中に空気を送り込み、冷たい海を悠々と泳ぎ回る感覚は、何物にも代えがたい解放感でした。水深15メートルの大瀬崎で出会った、海底に佇むクリスマスツリー。それは、日常の喧騒を離れ、自然と一体化する究極のウェルビーイングな瞬間でした。

もちろん、失敗もありました。 「鏡のような美しさ」と聞いたモルディブへ向かうも、時期を誤り激しい雨季に。波が高すぎて仲間の姿が見えなくなった時の恐怖……。しかし、そんな自然の猛威さえも、今の私にとっては「生きていく強さ」を教えてくれた大切なピースです。

今日、ふと訪れた水族館で、かつて海の中で出会った魚たちと再会しました。通算158本。あの時、恐怖に震えながらプールに飛び込んだ経験が、私の人生をより豊かで立体的なものに変えてくれました。

「新しいことに挑戦するのに、遅すぎることはない」

これは私の働き方や人生哲学の根幹にあります。あなたは今、どんな「未知の海」に興味を持っていますか?一歩踏み出した先には、想像もつかないほど澄んだ景色が待っているはずです。

 

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