【自分軸の整え方】富士山が教える「美しさと強さ」の守り方
2026.03.11 Wed日々の忙しさに追われ、自分を見失いそうになっていませんか?
山中湖から望む富士山の圧倒的な姿は、私たちに「真の強さ」と「しなやかな生き方」を問いかけてくれます。
北欧のウェルビーイングを体現するヒントが、この景色の中に隠されています。
久しぶりに山中湖へ2泊3日の旅にやってきました。窓の外には、雪と光が織りなす陰影が神々しい富士山。裾野まで真っ白に染まったその姿を眺めていると、4社を経営してきた私の原点に引き戻されるような感覚を覚えます。

起業家としての私の人生は、常に試行錯誤の連続でした。かつて、海外出張から帰国する機内の窓から富士山が見えると、私の心には自然と「戦闘モード」のスイッチが入ったものです。「会社の在り方は?」「スタッフへの指導は?」……。富士山は、私の迷いを断ち切り、自分軸を律してくれる厳格なメンターのような存在でした。

そんな私には、忘れられないもう一つの「富士山」があります。カナダ留学中、日本が恋しくて友人もうまく作れなかった孤独な学生時代。遠くに見えるアメリカ・ワシントン州の「マウント・セント・ヘレン」のフォルムを、故郷の山に重ねては自分を鼓舞していました。

噴火前のMt. St. Helen
しかし、その美しい山は1980年、大規模な噴火によって頂上が消失し、形を変えてしまいました。当時、車でその付近を通りかかった際に窓越しに感じた、あの恐ろしいほどの熱気は今でも忘れられません。

噴火後のMt. St. Helen
形あるものは、いつか変わるかもしれません。だからこそ、今この瞬間にある「美しさ」を維持し、内なる平穏を守り抜くこと。それが、北欧の人々が大切にするウェルビーイングの本質ではないでしょうか。
変化の激しい時代、あなたは自分の「美しいフォルム(自分軸)」をどう守っていますか?富士山の凛とした姿を思い浮かべながら、一度立ち止まって自分と対話する時間を持ってみませんか。
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