学校に行きたがらない子どもにどう向き合う?親が折れない“たった1つの信念”

2025.09.13 Sat

あなたは、子どもが学校に行きたがらない姿に悩んでいませんか?
低学年のうちは特に、登校しぶりや学校でのトラブルに直面する親御さんが多くいます。

最近よく耳にするのは、
・教室に入ろうとしない
・学校から脱走してしまう
・先生が嫌いだと言って登校を拒む
といった相談。

やっとの思いで学校に送り届けても、親が帰った途端に大暴れしてしまい、学校から「迎えに来てください」と呼び出されるケースもあるそうです。

ある親御さんが子どもに「学校に行くことは大切なんだよ」と伝えると、子どもはこう返しました。
「僕は神様なんだ。大きな神様に言われてここに来たけど、大人になったら神様の世界に帰るんだ。小学校なんてつまらないよ。」

このような言葉を口にする子は、独自の感受性や知性を持っているのだと思います。

また、算数を学ぶ大切さを伝えるために「海外で計算ができないとお金をごまかされてしまうよ」と話したところ、
「じゃあ海外なんて行かない」
と返す子もいます。

親としては思わずため息が出そうになりますよね。

こうした場面で一番大切なのは、親がしっかりとした信念を持つことです。

子育ての中で心が折れそうになる瞬間は、これからも何度も訪れます。
しかし、子どもはいつまでも子どもではありません。
親子の関わりは永遠ではなく、必ず変化していくもの。

いつか子ども自身が理解するときが訪れます。
それは大人になったときかもしれませんし、親になって子育てを経験したときかもしれません。

子どもとの関わりは限られた時間。
自我が芽生えれば、親の影響力は次第に小さくなっていきます。

だからこそ、小さいうちは親が弱音を吐かずに「ベストを尽くす」ことが大切です。
そのベストが正しいかどうかはわからなくても、
“自分の子どものために本気で向き合っている” という姿勢が何よりも伝わります。

子育ては教科書のないチャレンジ。
親の本気度こそが、子どもの未来を支える力になるのだと思います。

関連記事

芳子ビューエル公式Facebookページ

北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。