アルプスが目の前に。「日本の美しさ」に息を呑む白馬旅行

2025.05.14 Wed

ゴールデンウィーク、初めて白馬を訪れました。
群馬県に暮らす私は、日頃から赤城・妙義・榛名の“上毛三山”に囲まれた景色を見慣れているのですが、
白馬で目の前に現れたアルプスの山々は、そのスケールも雰囲気もまったく違いました。

視界に入った瞬間、思わず息を呑んで立ち止まってしまったほど――
まさに「日本にも、こんな景色があったのか」と、心を打たれる出会いでした。

今回の旅では、澄んだ水が育む“わさび”の名産地として知られる山葵農園も訪れました。
ちょうど鯉のぼりが空を泳いでいて、その光景もまた圧巻。
大空を彩るその姿は、どこか童心を思い出させてくれるようでした。

そして、私がいちばん心を奪われたのが、山葵農園の脇を流れていた一本の川です。
前日に雨が降っていたため、地元の方によれば「いつもより少し濁っている」とのことでしたが――
それでも、川のきらめきと緑の景色は、まるでモネの絵画の世界に迷い込んだような幻想的な美しさでした。

これまで私は、どちらかというと海外出張や旅が多く、国内を深く巡る機会は限られていました。
ですが今回の白馬での体験を通して、日本国内にもまだまだ知らない風景、美しい土地がたくさんあることに気づかされました。

移動の自由が戻りつつある今だからこそ、こうした“足元の美”にあらためて目を向けてみる時間も大切にしていきたいと思います。

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