2020年ぶりの展示会で顔を合わせたビジネスパートナーに言われたこと
2024.01.31 Wed1月8日から13日まで、ドイツ・フランクフルトで行われたハイムテキスタイルに行ってきました。
最後に展示会に行ったのが2020年の1月、ちょうど武漢で怖いウイルス性の伝染病が始まったようだと騒がれていて、中国企業がほとんどを占めている10号館にはいかない方がいいという噂が立ち始めていたときでした。
私自身はまだ日本政府が公に渡航を支援していない2022年8月から海外に出ていましたが、一緒に行ったスタッフ3名は2020年1月ぶりの展示会で、いつも以上に興奮していました。
私もこの業界で仕事をすること25年、いろいろな取引先に面識があります。展示会場を歩き回ると、見慣れた顔に出逢いました。
なかには別会社に移籍した人もいましたが、皆顔見知りですので、話が弾みます。
今では別のデンマーク企業に転職をしたKeneth(左奥)と、コンサルタントに転職をしたTony(前列)と。
そんな中、デンマークのパートナーであるChristian(後方中央)が、
「芳子、こうして久しぶりに会った仲間たちとも会話が弾んで仕事ができる信頼関係ってすごくいいよね!」
と一言。
私自身も久しぶりに会う面々とついこの間まで一緒だったような感覚で会話できる喜びに浸っていたところで、同じ方向を向いて仕事をしているという安心感も心地よく
「私もそう思う!」
と言いました。
日本からドイツまで飛んで、ドイツでタイや中国、デンマークやイタリアからやってきた人たちと久しぶりに顔を合わせて仕事の話ができるのは『当たり前のこと』ではありません。
コロナがあったからこそ、そう感じられました。
あと何年こういう現場に携われるかわかりませんが、一瞬一瞬を大切にしたいと改めて思いました。
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