Q9
高校卒業後、留学しようと思ったきっかけは何でしたか?
人生振り返って、思い切って環境を変えたときに思ったこと・考えたことについてぜひ教えてください。(E.Aさんより)

2016.06.08 Wed
私の母は20歳で結婚して21歳で私を出産し、その後、子育て、仕事、介護と、家族のために自分の人生を費やしてきました。
 
その母が、私の小さな頃から、沢山の英語の歌を教えてくれました。
意味もよくわからないまま、母の英語を真似するように、歌を覚えていきました。
 
母の夢は本当はアメリカに渡って、アメリカの人と結婚して、大きな土地で豊かな生活を送ることでした。
その夢を小さかった私が寝入るまで、毎晩話してくれたおかげで、海外に対する自由、豊かさ、可能性に魅了されていきました。
 
その証拠に私の小学校2年生の時の作文を母が保管していて、15、6年前に実家を建て直す時に見せてもらった時、自分でも驚くようなことを小学校2年生の自分が書いていました。
 
「私は将来アメリカに行きます。青い目で金髪の人と結婚して、子供を三人産みます。
沢山いろいろな国に行けるような仕事につきます。」
と書いてありました。
書いてあるほとんどのことが現在の私と一致しています!
 
父は教育者でとても厳格でした。
3人姉妹の長女の私を箱に入れて優等生に育て上げようとして一生懸命でした。
そんな父といることが窮屈で、父の希望するような将来を日本で送るよりは、母から教え込まれた海外像のほうがずっと魅力的でした。
留学は、小さな頃からの夢でした。
 
人生を振り返って、思い切って環境を変えたときには、必ず最初は大変さに直面しました。
決して楽な変化というのはなかったと記憶しています。
 
でも当初感じた困難というのは、いつまでも続くわけではなく、いつも数ヶ月、数年たってから、「あれでよかったんだ。」と確信する時がありました。
 
一人の人間が2つまたは3つの別々の人生を同時に送ることはできません。
ですから一回一回の選択肢で人生はまったく異なった方向に自分自身を導いてくれるものです。
であるからこそ、自分の選択してきた道に誤りはなく、より幅の広い人間になるための経験が積めたのだと確信しています。

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