2021年は『幸せ元年』
2021.01.08 Fri昨年は私にとって激動の一年でした。
4月には左足を骨折して車椅子生活を強いられ、そこからのリハビリにはとても多くの時間と努力を要しました。
人の助けがないと成り立たない生活を通して、自身の将来について改めて考えることができましたし、痛みと戦う生活の辛さ、不便さも身を以て体験することで、色々なことが見えてきました。
そして、アペックスからの卒業。
32年間も苦楽を共にしてきた自分が作った会社との別れも、大きな転機でした。
2012年にはM&Aをして、本来は8年も前に私のものではなくなっていた会社を、ずっと変わらず愛してきた自分自身を思い返すと、
「もっと早く卒業するべきだった」
とも思いました。
そんな激動の1年の終わりを迎えた時、例年は年賀状が元旦に届くように一生懸命に書いていたにもかかわらず、とても準備する気になりませんでした。
それでもクリスマスと大晦日は家族の集まりのために七面鳥を焼いたり、ローストビーフを作ったりしました。
それ以外は、朝もベッドの中でゴロゴロと本を読み、携帯をいじり、パジャマのままゆっくりとNetflixでドラマを見て過ごす生活を送りました。
自分がこんなまったりとした時間を過ごせるなんて、かなりの驚きです。
常に次のことを考えて休む間もなく動いていた私にとって、じっと何もしないでいることは苦痛以外のなんでもなかったからです。
「こういう時間も必要なのだ」と思えるようになりました。

今年2021年は『幸せ元年』と決め、自分自身を大切に、幸せを追求する一年にしたいと思います。
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