大人になっても母からのお小遣いを受け取る理由

2020.11.10 Tue

母はここ十数年、私たち姉妹とそのパートナーの誕生日には『お小遣い』と称して1万円を送ってくれます。
体調が優れない母とはいつお別れがあるかわからないと思うと、全くそのお金に手をつけられず、ずっと神棚の上に置いたままでした。
前回の引越しの時、神棚の上のお金のことを思い出して
「色々細々としたもので買いたいものもあるし、この際使わせてもらおう」
と、10万円近くになっていた祝金を使わせてもらいました。

先日実家に行ったら、また
「29日は芳子のお誕生日だね」
と言って、自分の部屋からお祝い袋に入った1万円を持ってきてくれました。
何歳になっても母からのお小遣いはうれしいものです。

母がお小遣いをくれ始めた時は
「もう親孝行するべき年齢の私たち姉妹が、年老いた母からお金をもらうなんて・・・」
と抵抗感がありました。でも母の
「お金は死んだら持っていけるものじゃないし、生きてる間に喜んだ顔が見れる方が嬉しいから」
という言葉を聞いて、素直に喜ぶことにしたのです。

親孝行は自分次第でいくらでもできますから、母の気づかいを素直に受け取ることで母の喜びを作れるなら、それもまた良いのではないかと思っています。
みなさんも家族の気づかいは素直に受け取ってみてはいかがでしょうか。

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