テレワークの定着条件とは?テレワークのお国事情

2020.06.17 Wed

コロナ禍で『テレワーク』という言葉がよく聞かれるようになりました。
テレワークとは「情報通信技術を活用し、時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く形態」を指します。

日本最初のテレワークは36年前、NECが吉祥寺にサテライトオフィスを開設したことだと言われています。
女性の社会進出が盛んになり有能な社員が多かったものの、結婚、出産という人生での大きな場面を迎えると、都心の本社まで通い切れずに退社してしまっていました。
こうした有能な女性社員を引き止めるための手立てとして吉祥寺にサテライトオフィスが開設されたのです。

海外のいろいろなお国事情をリサーチすると、テレワークが定着する条件は2つ。
・ネット環境が整っていること
・PCの普及が行き届いていること

テレワークが最初に推奨された北米は、
・通勤時の交通混雑の緩和
・シングルペアレンツが仕事と子育てを両立しやすい状況の実現
・オフィスのコストを削減
といったニーズがありました。

一方で、テレワークのニーズがない国もあります。
ドイツやフランスではそもそも労働者を守る法律が確立されており、仕事をする時間が短いです。
フランスもワークライフバランスが保てているので、テレワークをする必要がありません。

日本はテレワークの定着条件も満たしていましたし、ニーズもありました。
それでもテレワーク導入というのが進まなかった理由の一つが、労働時間管理です。
テレワークだと労働時間の管理がしにくいというのが、規律を重んじる日本ではネックになっていました。

今回はコロナという強制的な要因に押される形でテレワークが導入されつつありますが、こういうことがなかったらなかなか難しかったのではないかと想像されます。
これを機に働きやすくなればいいですね。

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