ドラマあふれる横浜の博物館船「氷川丸」

2019.02.28 Thu

私が尊敬してやまないのが、カナダで出会った日本人女性の清水ナオミさん。
今年で86歳になる彼女は私のカナダの母であり、今日ここまで、ずっとすっと心の友でもあります。
カナダではカフェを長いこと経営していて、私が学生の時はよく彼女のカフェで美味しいものを食べさせてもらったものです。

60年前は飛行機ではなく船でカナダのバンクーバーまで渡ったそうです。
ナオミさんは11月の雪の降る日にバンクーバーにつき、旦那さんがなかなか迎えに来ずとても不安だったということも聞きました。

ナオミさんがこの前日本に来たとき、60年前にカナダに渡った時に乗った船「氷川丸」を見に、横浜へ行きました。
「氷川丸なんて、とっても寒そうな名前だな〜」と思いました。

この船で太平洋を渡り、言葉もわからない状態で一人旅したという彼女の様子が脳裏に浮かびました。
戦後間もない頃だったので、風呂敷にお母さんが縫ってくれた着物を2着だけ入れ、バンクーバーに渡った彼女の心の内を考えると、涙が出そうになりました。

今は重要文化財として、横浜の名物になっている氷川丸。
きっと他にもたくさんの人々の人生のドラマが刻まれているのだと思います。

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