「叩くだけで心が整う?」北欧でも注目のタッピング療法とは

2025.07.19 Sat

「なんだか気持ちが落ち着かない」「夜、眠りが浅い」——そんなとき、あなたはどうしていますか?

実は最近、受講した講座の中で出会った“ある療法”が、思いのほか面白かったのです。その名も「タッピング療法」。

タッピングとは、指先で体の特定のポイントを軽くトントンと叩くというもの。とてもシンプルなのですが、侮ってはいけません。これは自己治癒力を引き出し、ストレスやネガティブな感情の解放、トラウマの軽減などに役立つと言われています。

タッピング療法の背景には、東洋医学の「経絡(けいらく)」や「経穴(けいけつ)」といったツボの概念、さらにはアプライドキネシオロジー(応用筋肉反射学)や量子力学的な考え方まで取り入れられており、まさに東洋と西洋の知恵が融合したアプローチです。

私が特に感心したのは「リラクゼーション・タッピング」と呼ばれる、初めてでも簡単にできる方法。道具も特別なスキルも不要で、ほんの1~2分、自分の体に意識を向けるだけで心身がふわっと緩むのを感じました。

気になる方のために、短い動画を撮影しました。ぜひ参考にしてみてください。

私たちは忙しさの中で、自分の“今ここ”の感情を見落としがちです。だからこそ、こうしたシンプルな習慣が、日々の「小さな癒し」となってくれるのではないでしょうか。

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