パートナー犬のパブロ君が癌になって

2020.03.18 Wed

ラブラドールのパブロ君は私のパートナー犬です。
今年の11月には13歳になる予定です。

そのパブロが昨年の暮れあたりからよく吐くようになり、獣医さんに見てもらいながら、胃腸薬や吐き気止めなどを飲ませたりしてきました。
症状が芳しくなく、獣医さんが大きな病院で診てもらった方が良いということで、先日診てもらいました。

その結果、肺、肝臓、胃、十二指腸に癌があることがわかりました。
食欲もないので体重は随分と落ちましたが、まだパブロを見ていて元気そうな精神が見て取れます。

でも、そこで突きつけられたのが
「抗がん剤治療どうしますか?」
という質問です。

私の中で一番大切なのは、パブロが苦しまないこと。
それが一番の優先項目で
「苦しんででも生き永らえてもらいたい」
などとは思っていません。
人間においても、あまりに苦しい場合は安楽死が選択できたほうがいいな、と思っているくらいです。

対処療法ということで、吐き気留め、抗生物質、食欲増進などの薬が処方されましたが、その薬を食べ物に混ぜても、口がら出してしまってうまく飲ませられませんでした。
そこでトレーナーの先生が昨夜上手な薬の飲ませ方を教えてくれました。
その薬を飲んで、パブロの食欲が増した気もします。

トレーナーさんが言ってくれたのは
「実は飼い主さんが、だんだん弱るワンコを見ているうちに、うつ病になってしまったりするんですよ」
と、まさしくこの数日間の私の憂鬱な気持ちを代弁してくれる言葉でした。
「何も食べてくれなくて、薬も飲んでくれなくて、ただただ痩せていくパブロを見ていて、焦る気持ちと、どうしたら良いのかわからない混沌とした日々を送っていました」
「もしもどうにもならなくなったら、私たちが最後の介護をするから、お母さんは(私のことをいつもパブロのお母さんと呼びます)無理をしないで、できるところまで頑張ってください」

本当にホッとする一言でした。
先日は前日より少し食べるものが増え、気持ち元気そうなパブロ君を見て、私の気持ちも少し明るくなりました。

元気な頃のパブロ君。男前です。

関連記事

  • 大人になっても母からのお小遣いを受け取る理由

    母はここ十数年、私たち姉妹とそのパートナーの誕生日には『お小遣い』と称して1万円を送ってくれます。 体調が優れない母とはいつお別れがあるかわからないと思うと、全…

  • 死の直前に訪れる、不思議な「慈悲の時間」

    父は生活習慣病とも言える肺癌で、10年ほど前に亡くなりました。 荷物の整理をしていたら父が書いた挨拶状が出てきました。 5月29日に入院して抗がん剤治療をし、約…

  • 雨の日に思い出す、結婚式前の義母との思い出

    雨がシトシトと降り「寒いな〜」と感じる日、必ず思い出すことがあります。 それは私がまだ結婚する前、カナダの義母との思い出です。 カナダの結婚式には、小さくカット…

芳子ビューエル公式Facebookページ

北欧流ライフプロデュース術を発信していきます。
「いいね!」をお願いいたします。